米マクドナルド、減収減益になる。 [経済]
アメリカのマクドナルド略して米マックが23日に公表した2014年10~12月期決算は、
売上高が前年の同期と比べて7.3%減の65億円7220万ドル(約7800億円)、収益は21.4%の10億9750万ドル(約1300億円)だったそうです。
だいぶん減ったんですね。
背景としてチキンナゲットの仕入れ先企業での期限切れ鶏肉の使用問題などがあったため、日本と中国の業績が良好なものではなく、
その影響が欧米にも広がったためだと考えられます。
既存店の売上高に関しては、アジア太平洋・中東・アフリカ4.8パーセント減、欧米も1.7%減、欧州も1.1%減となりあまりこちらも良い結果でないことがわかりました。
同日の電話会見では、ドン・トンプソン最高経営責任者は「14年はマクドナルドにとって試練の年でした今後も厳しさが続くでしょう」と語っておられました。
日本に至っては「ブランドの信頼の再構築を目指すが、時間がかかりますね。15年も不安定な業績が想定しています」とも見方をしておられました。
確かにマクドナルドは去年多くの問題があったと思いますので落ち込むのは当然でしょう。しかし、今後信頼できるブランドとして這い上がってくれることを
期待したいと思います。
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